menu

明日ゲンキになるマメ知識明日、ゲンキになるためのマメ知識

アスゲンのお薬に使用されている成分の原料や
それぞれの効能などをわかりやすくご紹介しているページです。
健康に関する最新情報もあわせて随時更新してまいりますので、
毎日の豊かな暮らしづくりにぜひご参考ください。

生姜について その6

生姜の主な成分は精油であるジンギベロール,ジンギベレンなどと辛味成分であるジンゲロン,ショウガオール,ジンゲロールなどで,ジンジャーという名前で香辛料や芳香性健胃薬,またジンジャーエールといって清涼飲料水としても使われている.辛味成分は根茎の皮部に多く,消化促進,鎮嘔,利胆,鎮咳,去痰,血液循環を促進し,胃腸機能を高めるなどの薬理作用があり,風邪,鼻づまり,冷え,頭痛,咳,食欲不振などに応用される.また,ジンゲロールには大腸ガンに対して予防効果があることがわかってきた.但し,刺激性が強いことから,痔疾や目の充血,おできのできやすい人は患部の充血を促進するため使用量を控えた方がよい.漢方処方で「生姜」(鮮姜)を処方する場合,新鮮な生のヒネショウガ(鮮姜)の代わりに乾燥した生姜(乾生姜)を使うことは可能であるが,その時の乾生姜の分量は鮮姜の1/3〜1/4に減量する必要がある

TOPに戻る