くすり・病気について
薬の選び方
食間っていつ?カプセルに入っているのはなぜ?
自分の健康は自分で守るセルフメディケーションのために、薬を正しく理解しておきましょう。
ここでは薬のえらび方のポイント、正しい薬の使い方についてご説明しています。
なるほど!アスゲンの選び方
症状に合わせて選びましょう
せき・たんの場合
「自分のせき、たんの症状がどんな種類なのかわからない」そんな声にお応えして、せきの症状の具体例を示しました(ご使用にあたっては、医師、薬剤師にご相談ください)
たんがからんだ湿ったせき(咳)、長引くせき(咳)・たん、のどの奥の方からくるせき(咳)、ぜーぜー・ひゅーひゅー音のするせき(咳)、たんの切れが悪いせき(咳)
のどに異物感、不安神経症がある場合
体力虚弱で冷えがある、気管支炎
かぜの場合
総合感冒薬(アスゲンかぜ総合錠)が一般的ですが特に強い症状がある場合は、その症状に対応する成分が配合されたお薬を選びましょう。
せき(咳)・たん
気管支拡張成分・鎮咳去痰成分(マオウエキス、ジプロフィリン、ノスカピン、グアヤコールスルホン酸カリウムなど)
くしゃみ・鼻水
抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩など)
熱・頭痛・関節痛
解熱鎮痛成分(アセトアミノフェン・マオウエキスなど)
おすすめ服用方法
せき(咳)は、副交感神経が優位になる夜から明け方に出やすくなります。錠Aアスゲン・シロップAアスゲンa・喘妙シリーズを寝る前に服用することが、就寝中のせき(咳)に効果的です。
正しい知識でくすりを使いましょう
間違ったくすりの使用例
- ×「食間に服用」とあったので、食事の最中におかずと一緒に飲む。
- × カプセル剤を容器と思い、中身を取り出して飲む。
- × 1回飲み忘れたので、次の回に2回分飲む。
くすりを選ぶときのポイント
- 医師、薬剤師などの専門家に相談しましょう。
- 表示や包装を確認しましょう。【(例)メーカー名、成分名、容器が傷んでいないか、封が切れていないか】
くすりの正しい飲み方
用法・用量・使用上の注意を守りましょう
- 用法= 医薬品の使用方法。服用回数、服用時間が記載されている。
- 用量= 医薬品の使用量。1日量、または1回量が記載されている。
服用時間の正しいタイミング
- 食前⇒ 食事の約30分前に服用(胃の中に食べ物が入っていないとき)
- 食後⇒ 食事の後、約30分後をめどに服用(胃の中に食べ物が入っているとき)
- 食間⇒ 食事と食事の間、食後約2時間後に服用(朝食と昼食の間などのことで、食事の最中ではありません)
くすの形状と正しい使い方
錠剤 カプセル剤 |
長時間効果を発揮させたり、胃では溶けずに腸で溶けて吸収されるものなどがありますので、むやみに噛んだりつぶしたりしないでください。 |
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液剤 | 主成分が沈んでいたりすることがあるので、よく振ってから飲みましょう。 |
トローチ | 口中で徐々に溶けて口の粘膜から成分が吸収されます。噛んだり飲み込んだりせずに自然に溶けるのを待ってください。 |
目薬 |
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- くすりの併用によって、作用が強く出すぎたり、思わぬ副作用が現れることがあります。 事前に医師・薬剤師にご相談ください。
- お年寄りの薬の服用は思わぬ副作用が現れることがあります。 事前に医師・薬剤師にご相談ください。
- 高温多湿・直射日光を避け、お子さまの手の届かない場所に保管しましょう。容器の入れ替え・薬以外のものと一緒に保管するのは避けましょう。