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販売店様へのご案内

採用情報

明日ゲンキになるマメ知識明日、ゲンキになるためのマメ知識

アスゲンのお薬に使用されている成分の原料や
それぞれの効能などをわかりやすくご紹介しているページです。
健康に関する最新情報もあわせて随時更新してまいりますので、
毎日の豊かな暮らしづくりにぜひご参考ください。

脱 水 症 状 と 腎 臓

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。今回は脱水症状と腎臓についてのお話です。ご存知のように、水は生物にとって生存に必要不可欠な物質です。成人の体重の約60%は水分と言われ、体重の2%以...

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ドラッグリポジショニング

弊社では睡眠改善薬として「ナイフル」(製品名)を扱っております。 本製品は有効成分として「ジフェンヒドラミン塩酸塩」を含んでいますが、一方でこの成分は抗ヒスタミン薬としてくしゃみ、鼻水などアレルギー症...

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動物が作り出す人に役立つ物質

今回は動物の体内で作り出す、人に役立つ物質についてのお話です。 弊社の取り扱い製品に「牛黄純末カプセル」があります。 原料の「牛黄」は、牛の胆のう中で偶発的に生成される固形物です。古来、漢方の世界では...

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銅の抗菌性

暖かい日と寒い日を繰り返し、寒くなってきたなと思っていたら、早や師走。街ではマスクを付けている方を見かけることが多くなりました。風邪をひいている方、予防が目的の方。今回は感染予防についてのお話です。 ...

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砂糖と心臓

まだまだ、暑さが続きますが、暦の上では秋となりました。 秋と言えば「食欲の秋」。秋の夜長にお菓子を食べる機会が増えてしまうかもしれませんね。市販のお菓子には砂糖が多く含まれているものもあり、お子様に与...

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海外旅行中の健康管理

お盆に海外旅行を考えている方はそろそろ飛行機の予約などの準備をされているかもしれませんね。酔い止め、かぜ薬、解熱鎮痛薬・・・などなど。では、旅の達人たちはどんな準備していくのでしょうか? 2/24付け...

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伊吹山に咲く薬草

今回は伊吹山に咲く薬草の一部を紹介したいと思います。松虫草(マツムシソウ)・名前の由来は、松虫の鳴く頃に開花するから。・開花時期は8月〜10月・抽出液には血液を流れやすくする作用及び血管内での血小板...

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伊吹山と日本神話

伊吹山は日本神話に登場する山で、今回はその中でもトリカブトについて紹介したいと思います。伊吹山の登場する日本神話は古事記(712)に倭建命(ヤマトタケルノミコト)による伊吹山の山神鎮定伝説があり、日...

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伊吹山のお花畑

 弊社のある岐阜県には滋賀県にもまたがる伊吹山(標高1,377.4m)という山があり、この山は日本百名山としても有名ですが、他にも有名なところがあります。それは「天然のお花畑」といわれるほど色々な種...

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長城シリーズに配合されている生薬について

弊社の販売している製品には「アスゲンシリーズ」や、「喘妙シリーズ」、「長城シリーズ」などの症状に応じた様々な商品があります。今回は「長城シリーズ」に配合されている、多くの生薬の一部を紹介したいと思い...

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生薬について

生薬原材料には専ら医薬品として使用される成分(麻黄、細辛、五味子、半夏)や医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分(甘草、生姜、桂皮、人参)があり、弊社が販売している商品にはこれらの...

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けし(芥子)について その2(成分について)

 けしにはあへんアルカロイドであるモルヒネやコデインなどの麻薬が含まれており、下記のように医薬品原料として医療現場で使われています。けしの成分以外に医療用に使われている麻薬にはコカノキの葉の成分であ...

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けし(芥子)について(植物について)

 けしは医薬品原料として癌疼痛治療に不可欠な重要な薬用植物です。 けしの仲間には、「法律で植えていけないけし」と「植えてもよいけし」があります。 「法律で植えていけないけし」には1)ケシ(ソムニフェ...

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附子について その2

附子を含む漢方処方麻黄附子細辛湯全身倦怠、悪寒、微熱、低血圧で頭痛、めまいあり、四肢にとう痛冷感あるものの次の諸症:感冒、気管支炎。抵抗力が無い方の熱病を含む風邪に有効八味地黄丸疲労、倦怠感著しく、...

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附子について その1

附子は日本薬局方にブシProcessed Aconite Root 、加工ブシとして収載され ハナトリカブトAconitum carmichaeli Debeaux 又はオクトリカブトAconitu...

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体にやさしい脂肪をバランスよくとりましょう! その2

☆脂肪と健康について(1)飽和脂肪酸1)飽和脂肪酸の摂取が多過ぎると、LDL(悪玉)コレステロールが増加し、動脈硬化を促進し、心疾患のリスクを高めることが報告されています。2)飽和脂肪酸の摂取が少な...

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体にやさしい脂肪をバランスよくとりましょう! その1

☆脂肪について 脂肪とは、中性脂肪・リン脂質・糖脂質・コレステロールなどの総称です。食品から摂取される脂肪の割合の95%がグリセリンに3つの脂肪酸が結合したトリアシルグリセロール(中性脂肪)という形...

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EPAについて

EPA(エイコサペンタエン酸)は、イワシ、サバ、アジ等の魚に多く含まれています。DHAと同じく、ω-3系の多価不飽和脂肪酸に分類される必須脂肪酸です。EPAとDHAは同じような働き(血液流動性やアレル...

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DHAについて その3

脂肪酸と聞くと、「摂取することによって肥満になるのでは?」と思うかもしれません。しかし、脂肪酸にも種類があり、バランス良く摂ることによって身体のためになるものもあります。脂肪酸には炭素間二重結合の無...

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DHAについて その2

DHAが血管壁を構成する細胞や赤血球などの細胞膜を柔らかくすることによって、細い血管にもすみずみまで血液が行き渡るようになり、血液循環を改善すると言われています。細胞が柔らかくなると体内の機能も上がり...

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DHAについて その1

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、マグロ、ブリ、サバ、ハマチ等の魚に多く含まれています。その構造式からω-3系の多価不飽和脂肪酸に分類され、私たちの体内では合成できない必須脂肪酸として知られています。 ...

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コンドロイチンについて その2

正しくは「コンドロイチン硫酸」といい、硫酸基が結合した酸性多糖の構造をしています。酸性状態であるため、マイナスの電荷がナトリウムイオンをコントロールして水を制御し、同様に、カルシウムイオンをコントロ...

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コンドロイチンについて その1

コンドロイチンはギリシャ語で「軟骨」を意味する「コンドロス」を語源としています。サメの軟骨やウシやブタの気管支軟骨などに含まれているムコ多糖類(ネバネバ物質)の一種です。ヒトの体内では、軟骨の他、靱帯...

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コエンザイムQ10について その2

コエンザイムQ10には、「酸化型(ユビキノン)」と「還元型(ユビキノール)」の2種類があります。体内にはこれら2つのコエンザイムQ10が存在しますが、大部分は「還元型」(血中では95%以上)であるこ...

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コエンザイムQ10について その1

コエンザイムQ10は、人間のほとんど全ての細胞に存在する補酵素(生命活動に必要な物質)です。体内でコレステロール合成経路を介して生成される脂溶性ビタミン様物質であり、ビタミンQと呼ばれることもあります...

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スピルリナについて その3

スピルリナについて その2で示したように、少々他の藻類とは異なった面白い特徴を持つラン藻類ですが、起源は人類よりも遥かに古く、初めて地球上に酸素をもたらした生物でもあります。つまり、およそ30億年前に...

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スピルリナについて その2

今回は、スピルリナが分類学上属しているラン藻類についてご説明したいと思います。ラン藻はシアノバクテリアとも呼ばれる真正細菌であり、細胞壁と脂質を含んだ外膜を持つグラム陰性菌の範疇に入ります。そして、他...

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スピルリナについて

Arthrospira属に属するラン藻であり、「らせん形」をしているためラテン語で「ねじれた」「らせん」を意味するスピルリナと名付けられました。スピルリナはアフリカや中南米の強アルカリ性、高温、高塩...

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無水カフェインについて

カフェインはメチルキサンチン誘導体に分類される中枢神経興奮成分です。1820年にドイツのRungeによってコーヒー豆から初めて取り出されました。原料から抽出されたカフェインや、合成されたカフェインの...

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グアヤコールスルホン酸カリウムについて

気道分泌を促進して痰の粘稠度を減少させることにより、痰を出しやすくする去痰成分です。弱い消毒作用も有します。1843年にSobreroがグアヤク脂(ハマビシ科ユソウボクの樹脂)からグアヤコールを単離...

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ノスカピンについて

中枢性・非麻薬性に分類される鎮咳成分です。ケシの実由来の成分で1817年にフランスのRobiquetによって分離されました。長い間注目されていませんでしたが、1954年にアメリカのWinter等によ...

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ジプロフィリンについて

テオフィリンなどと同じキサンチン系に分類される気管支拡張成分です。1946年にアイオワ大学(アメリカ)のManeyらによって合成され、日本へは1952年に導入されました。気管支の粘膜が炎症を起こした...

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桔梗について その9

キキョウには有毒成分であるサポニンが含まれているが、根や若芽は食用とされ、茹でて水に晒し、揚げ物や煮物、漬物として食べられる重要な救荒植物でもある。韓国ではキキョウはトラジと呼ばれ、その根はキムチの材...

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桔梗について その8

地中にまっすぐ伸びるキキョウの根は、漢方では鎮咳や去痰を担う生薬であり、主たる成分であるサポニンがその作用をもつ。そのサポニンは周皮に多いとされているが、現在主として流通しているキキョウは、周皮を除い...

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桔梗について その7

日本ではキキョウは古い書物にも題材として取り上げられているように、里山によく見られた身近な植物であった。現代でも都市近郊の田畑の畦に咲いているのをよく見かけたものだが、昨今は休耕田が増え、里山や畦の管...

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桔梗について その6

『萬葉集』(759年)に山上憶良が詠んだ秋の七草に、「芽(はぎ)の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花また藤袴 あさがほ の花」(巻八第一五三八番)の「あさがほ」はアサガオ、ムクゲ、ヒルガオ、...

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桔梗について その5

桔梗の主な成分はトリテルペノイドサポニン(プラチコジンA、C、D)、イヌリン、ステロール類などを含み、粗プラチコジンには鎮静、鎮痛、解熱、鎮咳、去痰、末梢血管拡張、抽出液には去痰、抽出物には唾液分泌亢...

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桔梗について その4

キキョウは日本各地から朝鮮、中国東北部にかけての日当たりのより山野の草地に自生している。茎の高さは20〜100cm。葉は互生や対生、3枚で輪生するものもあり、広披針形で先は尖り、葉縁に鋸歯があり、裏面...

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桔梗について その3

日本ではキキョウのことをその昔「あさがほ」と呼んでいたようであるが、キキョウの花の形は釣り鐘状を呈しており、それをbell(鐘)に見立てたことから、英語ではJapanese bellflowerあるい...

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桔梗について その2

桔梗の基原はキキョウ科キキョウ属の植物で、ホタルブクロ属や去痰薬などとして使われる沙参のツリガネニンジン属によく似るが、東アジアに固有の1属1種で、Platycodon grandiflorum A....

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桔梗について その1

キキョウは漢字で桔梗と書き、中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の下品に収載され、「胸脇痛むこと刀刺の如し、腹満し、腸鳴幽幽、驚恐悸気を主る」とあり、粘性の痰を伴う鎮咳去痰薬や消炎排膿...

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当帰について その6

当帰の主な成分は精油(リグスチリド、ブチリデンフタリド、サフロール)、ポリアセチレン類(ファルカリノール、ファルカリンジオール、ファルカリノロン)、クマリン類(スコポレチン)、コリンなどを含み、主たる...

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当帰について その5

奈良県で生産される大和当帰は、葉が黄色くなるころ根を掘り上げ、束ねてハザ掛けし乾燥させた後、40度くらいのお湯で湯揉みし、再びハザ掛けして乾燥することにより根の断面が飴色になっている。当帰の選品は、主...

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当帰について その4

日本で栽培されてきた当帰には、奈良・和歌山県境地域の富貴、大深地区を中心とする大和地方で生産される大和当帰(大深当帰)と北海道で生産される北海当帰があり、大和地方で栽培されるトウキを北海道へ移入し品種...

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当帰について その3

トウキは本州の山地の岩地に生えるが、多くは栽培されている。高さ40〜90cm、赤紫色を帯び、葉は互生で、1〜3回羽状複葉で、小葉は2〜3深裂し、終羽片は皮針形で、鋭い重鋸歯がある。質はやや薄く膜質、上...

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当帰について その2

当帰の原植物はセリ科シシウド属の植物で、多年草の双子葉植物である。シシウド属植物は北半球の温帯とニュージーランドに約80種が分布しており、このうち日本には約20種が自生し、トウキAngelica ac...

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当帰について その1

トウキは漢字で当帰と書き、中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の中品に収載され、「ガイ逆上気、温虐寒熱の洗洗として皮膚中に在るもの、婦人の漏下、絶子、諸悪瘡瘍、金瘡を主る。煮て之を飲...

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細辛について その5

カンアオイはギフチョウが好んで食べる食草で有名であるが,ウスバサイシンはヒメギフチョウの食草である.ギフチョウは温暖な地域に,ヒメギフチョウは冷涼な地域に生息しており,その分布はリュードルフィアライン...

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細辛について その4

細辛の主な成分は精油(メチルオイゲノール,アサリルケトン,ピネン,オイカルボン,サフロール,シネロール,リモネンなど),辛味成分(ペリトリンなど),アルカロイド(ハイゲナミンなど)などを含み,主たる成...

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細辛について その3

ウスバサイシンは中国東北部から華中,日本の本州及び九州北部の山地の林床に自生し,華細辛ということもある.葉は茎の先に2枚付き,心形で先は鋭形または円形,幅5〜12cm,両面の脈に沿って細毛があり,深...

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細辛について その2

細辛の原植物はウマノスズクサ科ウスバサイシン属の多年生の草本で,ウスバサイシンAsiasarum sieboldii又はケイリンサイシンA. heterotropodes var. mandshur...

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細辛について その1

サイシンは漢字で細辛と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の上品に収載され,「がい逆,頭痛脳動し,百節の拘攣(こうれん),風湿の痺痛,死肌を主る.久しく服すれば,目を明らかにし...

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半夏について その7

七十二候(今では雑節の一つ)の「半夏生」は,夏至から11日目(7月2日頃)に半夏が生ずることからその名が付いた.この日は田植えを終える日であり,稲作農家にとってはその年の収穫を占う重要な日であった....

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半夏について その6

半夏の主な成分はフェノール類(ホモゲンチジン酸,3,4-ジヒドロキシベンズアルデヒドジグルコシド),多糖類(アラビノガラクツロナン)などで,煎液には鎮咳,去痰,唾液分泌亢進,鎮吐作用,水製エキスには...

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半夏について その5

カラスビシャクは東アジアの暖帯から温帯にかけて分布し,日本全域,朝鮮半島,中国などの畑地や果樹園,路傍などに自生する.高さ15〜30cm,地下に1〜2cmの球茎を有する.葉は1〜3枚で,10〜20c...

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半夏について その4

半夏は粒が大きく,外皮がきれいに剥がれ白色,質は充実し粉性のものが良品とされ,小粒のものは次品とされる.しかし,白いものが良品とされるため漂白を施したものもあり,白すぎるのは注意が必要である.逆に,...

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半夏について その3

外部形態が半夏によく似たものに,ハンゲ属植物の別の種や他の科に属するいくつかの植物があるが,水半夏もその内の一つである.これはサトイモ科リュウキュウハンゲ属Typhonium flagelliform...

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半夏について その2

半夏の原植物はサトイモ科ハンゲ属の植物で多年草の単子葉植物である.ハンゲ属植物は世界に7種あるうち日本には2種あり,このうちカラスビシャク(烏柄杓)Pinellia ternataの球茎(肥大して球...

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半夏について その1

ハンゲは漢字で半夏と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の下品に収載され,「傷寒寒熱,心下堅を主り,気を下し,喉咽腫痛,頭眩,胸脹,咳逆,脹鳴,止汗」とあり,咳嗽の中でも湿性の...

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厚朴について その5

ホオノキの心材は軽くて柔らかく、加工しやすいので建築造作材、建具、細工物、漆器木地・道具の柄・刃物の鞘・製図板などの器具材、楽器部材、運動具、定規、彫刻材、下駄材など身近なものに広く使われ、また、木...

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厚朴について その4

厚朴の主な成分は精油(α-,β-,γ-eudesmol、cryptomeridiol、α-,β-pinene、camphene、limonene)、フェニルプロパノイド(magnolol、honok...

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厚朴について その3

ホオノキは北海道から本州、四国、九州にかけて分布し、主に北日本に多く、山地に自生し、庭園や公園などにも植栽され、高さ15〜30mの高木になる。幹は直立し、樹皮は灰白色で裂け目がなく、円形の皮目が散生...

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厚朴について その2

厚朴の原植物はモクレン科モクレン属の植物で、大形で山野に普通な落葉高木である。モクレン属植物は世界に約70〜90種あるとされ、東アジア、ヒマラヤ、北アメリカ大陸の温帯、暖帯に隔離分布しており、このう...

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厚朴について その1

コウボクは漢字で厚朴と書き、中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の中品に収載され、「中風傷寒の頭痛、寒熱、驚悸、氣血痺、死肌を主り、三蟲を去る」とあり、胸腹部の膨満感・痛み、胃機能の...

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人参について その6

オタネニンジンは長野や会津,出雲などで栽培されているが,収穫までに5〜6年かかり,「6年もの」「6年根」などといわれるものが最良品とされ,また一度栽培された圃場は地力が劣るため,その後10年間はオタ...

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人参について その5

人参の主な成分はトリテルペノイドサポニン(ギンセノシドRo,Ra〜Rh),アセチレン誘導体(パナキシノール)などを含み,サポニン類には骨髄におけるDNA・RNA・タンパク質・脂質の合成促進,血漿ACT...

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人参について その4

オタネニンジンは朝鮮半島から中国東北部にかけて分布し,生長が遅く,効果が強いとされることから野生品が珍重され,高値で売買されている.現在市場に出回っている殆どのものが栽培品である.高さ60〜80cm...

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人参について その3

人参は枝分かれした根の形が人に似ていることから「人参」と名付けられ,古来,不老長寿,万能薬として珍重された.日本へは奈良時代に渡来し,正倉院宝物としても収められている.当初,天皇や貴族など上流階級の...

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人参について その2

人参の原植物はウコギ科オタネニンジン属の植物で,多年生の草本植物である.オタネニンジン属植物は世界に約6種あり,北アメリカと東アジアに分布しており,このうちオタネニンジンPanax ginseng ...

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人参について その1

一般的にニンジンといえばスーパーなどで売られている橙色の野菜(キャロット)を思い浮かべるが,医薬品にも同じ名前の生薬がある.漢字もまた野菜と同じで「人参」と書くため,特に医薬品原料として間違えないよ...

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蘇葉について その5

シソジュースは自宅で簡単に作ることができる子供に飲ませても安心なジュースで,夏バテ,夏風邪,食欲増進,血流の改善などが期待できる.作り方は,沸騰した湯(1〜2リットル)に赤紫蘇(200〜300g)を...

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蘇葉について その4

蘇葉の主な成分として精油(ペリルアルデヒド,リモネン,α−ピネン),アントシアニン,フラボノイドなどを含み,抽出物には解熱や自発運動の抑制など,ペリルアルデヒドにはヘキソバルビタール睡眠延長,上喉頭...

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蘇葉について その3

シソは古代に中国から渡来し,広く日本各地で栽培される.草丈は40cmほどで,全体に芳香があり,茎は四角形で直立し,よく分枝する.葉は対生で柄は長く,卵形から広卵形,先は尖り,縁は鋭い鋸歯がある.7〜...

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蘇葉について その2

蘇葉の原植物はシソ科シソ属の植物で,一年生の草本植物である.シソ属植物はインドから東アジアにかけて1種または2種分布するとされており,日本ではシソPerilla frutescens var. ac...

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蘇葉について その1

ソヨウは漢字で蘇葉と書くが,元々は「蘇」としていた.中国では漢の時代に書かれた『名医別録』の中品に収載され,「気を下し,寒中を除くを主る」とあり,興奮した神経を静め,気をめぐらし,軽く発汗し,胃・肺...

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五味子について その5

民間薬的には滋養強壮に3〜5gを煎じて1日分として服用してもよい.また,滋養強壮や疲労回復に,五味子300g,グラニュー糖300g,ホワイトリカー(45度)1.8リットルに2〜3ヶ月漬けた薬酒を,1日...

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五味子について その4

五味子の主な成分は精油(シトラール)、セスキテルペン((+)−イランゲン),リグナン(シザンドリン,ゴミシンA〜F),有機酸(クエン酸,リンゴ酸,酒石酸),アミノ酸(アルギニン),脂肪油などを含み,抽...

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五味子について その3

チョウセンゴミシは本州以北から北海道,朝鮮半島,中国北部からシベリアにかけて分布し,地表まで日が差すような明るい林地や,やや湿度のある低木林内に自生する.葉は単葉で互生し,倒卵形または楕円形,先は尖り...

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五味子について その2

五味子の原植物はマツブサ科マツブサ属の植物で,つる性の木本植物である.マツブサ属植物は世界に約25種あるうち北アメリカに1種ある他はアジアに分布しており,このうちチョウセンゴミシSchisandra...

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五味子について その1

ゴミシは漢字で五味子と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の上品に収載され,「益気,がい逆上気,労傷羸痩を主り,不足を補い,陰を強め,男子の精を益す」とあり,咳や口渇止め,身体...

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大棗について その5

日本産は小粒で種子が大きく,薬用としては殆ど使われておらず,中国からの輸入品に頼っている.中国では産地や形状により大泡棗や大灰棗等と呼ばれる薬用のものがある.成熟した果実を蒸してから日干しし保存し,...

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大棗について その4

大棗の主な成分は糖類(ブドウ糖,果糖,ショ糖等),多糖類(アラビナン,ペクチン),有機酸類(リンゴ酸,酒石酸,クエン酸),サイクリックAMP,トリテルペノイド(オレアール酸,マスリニン酸,ベツリン酸...

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大棗について その3

タイソウの原産地はヨーロッパ南東部からアジア南部にかけてとされるが定かでない.高さ10m位に達し,しばしば刺をつける.葉は羽状複葉状に互生し,小葉は卵形〜長卵形で,長さ2〜4cm,先は鈍形で時にやや...

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大棗について その2

大棗の原植物はクロウメモドキ科ナツメ属の植物で,多くは落葉性の高木又は低木で常緑性のものもある.ナツメ属植物は熱帯から温帯地域にかけて約40種が分布しており,それらの約半数の果実は食用として利用されて...

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大棗について その1

タイソウは漢字で大棗と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の上品に収載され,「心腹の邪気を主り,中を安んじ脾を養い,十二経を助け,胃気を平らかにし,九竅を通じ,少気少津液・身中...

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桂皮について その6

桂皮の主な成分は精油,ジテルペノイド,タンニンなどを含み,主たる成分であるケイアルデヒド(精油)は鎮痙,鎮静,体温降下及び解熱作用を主とする中枢抑制作用,中枢興奮作用,血圧下降,末梢血管拡張,心収縮...

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桂皮について その5

ケイヒは中国南部からインドシナ半島が原産とされ,同地域で栽培もされている.高さ7〜15m,樹皮は滑らかな常緑樹である.葉は対生し,長楕円形,先は鋭く尖り,表面は鮮緑色,裏は白色を帯び,3本の葉脈が明...

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桂皮について その4

中国産桂皮は,樹齢や加工調整法によりいくつかの規格に分けられている.幼樹(5〜6年)の樹皮及び太い枝の皮で半管状〜筒状(数枚重なった複筒状)の官桂(菌桂,筒桂,桂爾通,桂通,条桂など),官桂のコルク...

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桂皮について その3

桂皮以外にスパイスとして使われるものにスリランカに産するセイロンニッケイ(Cinnamomum verum)があり,セイロン桂皮やシナモンと呼ばれ,香味ともに最高品とされる.インドネシアに自生し,ス...

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桂皮について その2

桂皮の原植物はクスノキ科クスノキ属の植物で,中国南部からインドシナ半島に自生し栽培もされており,Cinnamomum cassiaの樹皮または周皮の一部を除いたものを医薬品原料としている.クスノキ属...

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桂皮について その1

ケイヒは漢字で桂皮と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の上品に「箘桂」及び「牡桂」の名で収載され,「上氣ガイ逆,結氣,喉痺,吐吸を主り,関節を利し,中を補い氣を益す」とあり,...

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生姜について その6

生姜の主な成分は精油であるジンギベロール,ジンギベレンなどと辛味成分であるジンゲロン,ショウガオール,ジンゲロールなどで,ジンジャーという名前で香辛料や芳香性健胃薬,またジンジャーエールといって清涼...

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生姜について その5

昔からショウガは香味野菜として重要な位置を占めていた.『和名類聚抄』には「生薑」を「くれのはじかみ」または「あなはじかみ」,「乾薑」を「ほしはじかみ」と記されている.因みに山椒も「はじかみ」と称する...

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生姜について その4

生薬の規格を定義している日本薬局方にはこれまで生姜のみ収載されていたが,漢方では生姜と乾姜は薬効上に違いがあり使い分けて用いられていることから,第15改正日本薬局方から両者が収載された.漢方では,黄...

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生姜について その1

「生姜」は一般に「ショウガ」と読み野菜を意味するが,薬の世界では「ショウキョウ」と読む.現在日本におけるショウキョウとはショウガの根茎のことをいい,保存に適するよう通常は乾燥されている.従って,ショ...

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丹参について その3

丹参の主要な成分はタンシノン㈵,㈼A,㈼B,イソタンシノン㈵,㈼A,クリプトタンシノン,タンシノール㈵,㈼,ビタミンEなどを含み,主たる成分はクリプトタンシノンとタンシノン㈼Aである.丹参の成分や生...

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丹参について その2

タンジンは中国各地の日当たりのよい山地に自生し,栽培もされている多年生の大型の草本で,高さ30〜100cm,茎は四角形で直立し,表面に浅い溝があり,黄白色の柔毛と腺毛に密に覆われる.葉は対生で柄が長...

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丹参について

タンジンは漢字で丹参と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の上品に収載され,「心腹の邪気,腸が幽幽と鳴って水の走るが如くのもの,寒熱積聚を主り,チョウを破りカを除く,煩満を止め...

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芍薬について その4

芍薬の主要な成分はペオニフロリンやアルビフロリン,タンニン,安息香酸などを含み,主たる成分であるペオニフロリンには,お腹や手足の筋肉の緊張を和らげ痛みを止めたり,痙攣を治したり,炎症を抑えたり,血管...

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芍薬について その3

シャクヤクは中国北部が原産とされ,シベリア東部から中国北部,朝鮮半島にかけて分布する多年草の植物であるが,主に観賞用に栽培される.高さ50〜90cm,葉は互生で,1〜2回3出複葉で,小葉は3つに深裂...

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芍薬について その2

芍薬の原植物はボタン科ボタン属の植物で,シベリア東南部から中国北部にかけて分布しており,シャクヤクPaeonia lactifloraの根を乾燥させたものを原料とする.日本では切り花や園芸用として各...

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芍薬について

シャクヤクは漢字で芍薬と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の中品に収載され,「邪気腹痛を主り,血痺を除き,堅積,寒熱疝カを破り,痛みを止め,小便を利し,気を増す」とあり,腹部...

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カンゾウについて・その3

カンゾウはマオウと同じように主に中国の東北部から西北部にかけての半乾燥地帯に自生している.高さ60〜90cm,葉は互生で奇数羽状複葉,小葉は9〜17枚,楕円形〜長楕円形,先は鈍頭で,裏面には小腺点を...

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カンゾウについて・その2

甘草の原植物はマメ科カンゾウ属の植物でアフリカ,ヨーロッパ,アジア,オーストラリア,北アメリカに約10種が分布しており,このうち,Glycyrrhiza glabra,Glycyrrhiza ura...

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カンゾウについて・その1

カンゾウは漢字で甘草と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書『神農本草経』の上品に収載され,陶弘景が書いた『名医別録』では別名として「国老」としている.また,ギリシャのテオフラトス(B.C.2...

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マオウを含有する弊社製品のご紹介。

・ 錠剤:錠A「アスゲン」、アスゲン新感冒錠、喘妙錠・ 散剤:アスゲン散、喘妙散・ シロップ剤:シロップAアスゲン・ トローチ剤:アベシデリンE服用に際し、医師・薬剤師の指導、効能・効果、用法・用量、...

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マオウについて・その4

マオウの主要な成分であるエフェドリン(ephedrine)は,1887年(明治20)長井博士によって,関連アルカロイドと共に構造が決定された.また,エフェドリンの薬理作用である瞳孔散大,血圧上昇作用...

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マオウについて・その3

薬用として利用するマオウは,吉林,遼寧,河北,山西,陝西,内蒙古,甘粛,新疆,青海,四川など主に中国の東北部から西北部にかけての半乾燥地帯に自生している.トクサのような姿をしており,茎の高さは30〜1...

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マオウについて・その2

麻黄の原植物はマオウ科マオウ属の植物でユーラシア大陸に約40種,アフリカに11種,アメリカ大陸南部に約30種が分布するとされ,このうち薬として活用しているのは漢民族とその文化圏だけである.日本および中...

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マオウについて・その1

マオウは漢字で麻黄と書き,中国では漢の時代に書かれた最古の本草書「神農本草経」に収載され,薬能として「中風,傷寒,頭痛,温瘧には表を発し,汗を出す.邪熱の氣を去り,咳逆や上氣を止め,寒熱を除き,チョ...

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