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明日ゲンキになるマメ知識明日、ゲンキになるためのマメ知識

アスゲンのお薬に使用されている成分の原料や
それぞれの効能などをわかりやすくご紹介しているページです。
健康に関する最新情報もあわせて随時更新してまいりますので、
毎日の豊かな暮らしづくりにぜひご参考ください。

これって、毎日受ける健康診断かも?

4月です! 新しい年度が始まりました! 新しい環境、新しい人との出会い、新しいことが盛りだくさんの季節です。

でも、慣れないことが続くと肉体的にも精神的にも「なんか疲れてるな・・・」と思う季節でもあります。

みなさんは自分が " どのくらい疲れているか? " を把握されてますか?

「うーん、今日の元気度は6割くらい?」、「まあまあかな?」とあいまいな感じではないでしょうか。

そこで今日は「自分はどのくらい疲れているのか?」を知るための方法を紹介します。

その方法は「起立試験(Orthostatic TEST)」と言います。

これは、スポーツ競技者が連日のハードトレーニングから、翌朝どのくらい回復しているかを知るために用いられているものです。近年では活動量計にその測定機能が搭載されている製品もあります。

今回は簡単な起立試験の方法を紹介します。

  1)起床後、朝食前に静かな環境において寝転がった状態で1分間の脈を数える。

  2)起き上がり、立った状態での1分間の脈を数える。

  3)1)と2)の数字を1週間程度、毎日記録し、折れ線グラフにし、変動を把握する。

  4)変動範囲を基準にして、高い値が出た時は、なんらかの疲れの原因(睡眠状況、潜在疾患、環境変化 他)がある」とされる。

    低い値が出た時は疲労から回復している、とされる。

    注1)疲れの原因は肉体的・精神的を問いません。

    注2)各測定値やその変動には個人差があります。

       他人と比較するものではありません。

    注3)少しでも異常を感じる場合は試験を止めてください。

    注4)本試験は、個人の疲労度合いを完全に反映するものではありません。

       あくまでも目安として捉えてください。

具体例を挙げて説明します。

これは私の約1か月の起立試験結果をグラフ化したものです。

上が横になっている時(安静時)、下がそこから立ち上がった時(起立時)の値です。それぞれのグラフにある中心の淡色の線は平均値です。基準にする値、と捉えてください。

グラフをよく見てください。赤枠で囲んだ範囲は、目安値より高値を示していることが分かります。体に何が起きていたのでしょう?

実はこの時、私は副鼻腔炎となり体がだるい状態でした(細菌感染していた)。その後、体調が回復するにつれ、起立試験の値がいつもの変動範囲に近づいていくのが分かるかと思います。

もう一つの例を挙げます。これは私がインフルエンザに感染したときのグラフです。発熱する前日から既に起立試験の値はいつもより高値でした。その後、発熱により最高値を示し、回復するにつれ、値は下がっていきました。

以上の2例から、起立試験の値は細菌感染の影響により、症状が出る前に上昇を始め、回復と共に下降し、通常の変動範囲に復帰することが分かります。