ちゃんと眠れていますか?
1/6: ちゃんと眠れてますか?
「睡眠時間」足りてますか? 特に日本人は世界でも睡眠時間が短い部類に入ります。
睡眠不足が続くと、日中眠気を感じたり、頭がぼーっとしたりして体に悪いことはなんとなく感じていると思います。
かぜを引きやすくなったりすることもありますから、免疫にも関係していることも事実です。
でも私たちは睡眠についてどのくらい知っているのでしょうか。
今回は我社に寄せられたお客様の声から、滋養強壮薬「長城甦腎宝錠」と睡眠についてお話したいと思います。
2/6: あるお客様の声
なぜ眠れるのか? 確かに本製品は漢方用語でいう「腎虚(年齢により、生命活動の元になるエネルギーが年齢とともに減少していくことで、
様々な不調が出てくる現象)」に焦点を当てた製品としてご好評をいただいていますが、「睡眠」にどう関係してくるのかはわかりませんでした。
しかし腎虚の症状の中には確かに「不眠」(腎虚ポスター左上から2つ目)があるのです。
そこでまず、睡眠とは何かについて確認してみることにしました。
次に長城甦腎宝錠の生薬について、日頃お問い合わせが多いロクジョウ、エゾウコギ、オウギに着目し、
これらの生薬には睡眠に関連する作用があるのかを調べてみました。
3/6: もし、ちゃんと眠らないと・・・
「睡眠」とは起きているときに生じたダメージ(精神的ストレス、肉体的ストレス)から体を回復させるための過程と考えられます。
十分な睡眠は疲労からの回復を促すばかりでなく、規則的な睡眠リズム(決まった時刻に起き、眠る)を保ち、体内の生物時計を一定に制御するのに欠かせないものです。
しかし長時間労働による睡眠不足、シフトワークや夜型の生活が続くと、睡眠不足と睡眠リズムの乱れから「睡眠障害」(不眠、睡眠時無呼吸症候群、覚醒リズム障害)を発症し、
それが交通事故や仕事上のエラー、うつ病、生活習慣病につながることがわかってきました。
4/6: 遺伝子まで変わってしまう?
一般的に健康な成人の夜間の睡眠時間は7~8時間と考えられています。
睡眠不足が健康上の問題にどう関連するのか、症状の背景にある遺伝子の調査を行った2013年発表の論文があります。
そこには6時間以下の睡眠で1週間過ごすと、炎症や免疫系、ストレス反応に関連する711個の遺伝子の発現に影響が出たとされています(参考1)。
とは言え、睡眠不足を解消するために、睡眠時間を延ばすだけで大丈夫なのでしょうか。長さだけでなく、睡眠の質を上げることも大切であると考えます。
5/6: 質の高い睡眠とは?