マオウについて・その3
薬用として利用するマオウは,吉林,遼寧,河北,山西,陝西,内蒙古,甘粛,新疆,青海,四川など主に中国の東北部から西北部にかけての半乾燥地帯に自生している.トクサのような姿をしており,茎の高さは30〜100cm,直径1〜3mm,茎には2〜6cmの間隔で節があり,節には退化して鱗片状になった膜質の葉が2〜3枚あり,長さは3〜4mmである.また茎の表面に多数の縦筋があるが,トクサのようにものを研ぐほど硬くはない.
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