
中枢性・非麻薬性に分類される鎮咳成分です。ケシの実由来の成分で1817年にフランスのRobiquetによって分離されました。長い間注目されていませんでしたが、1954年にアメリカのWinter等により鎮咳作用を有することが発見され、注目されるようになりました。以前はナルコチンとも呼ばれていました。延髄の咳中枢を抑制することにより、咳を鎮めます。また、軽度の気管支拡張作用も有します。鎮咳作用はコデインと同程度であるといわれていますが、耐性発現や依存性もほとんど見られず、便秘等の消化器症状もコデインに比べてはるかに弱いとされています。「錠Aアスゲン」「シロップAアスゲン」などに配合されています。