SDGs「身近な " 発見 " してますか?」
SDGs 目標 No.11:住み続けられるまちづくりを
コロナ禍が明けてから1年以上が経ち、観光地には人が戻ってきました!
海外からの方はもちろん、国内旅行も盛況と聞いています。
さて観光地の印象において、訪れた観光客と地元の人と何が違うのでしょうか。それは心に与える「発見」というインパクトだと思います。どんな観光地でも初めて来た人にとってはすべてが「発見」ですが、地元の人にとっては日常です。しかし地元の人であっても、何らかの新しい視点が見つかれば、いつもの風景に隠れているものが見えてくるのではないでしょうか。
今回は瑞浪市にある我社アスゲン製薬へ名古屋から通勤している私が、入社10年以上すぎてから発見した瑞浪市について発信することで、瑞浪市を盛り上げる一助になればと思っています。
「地方創生」(ちほうそうせい)
東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策である。2014年(平成26年)9月3日の第2次安部改造内閣発足後の記者会見で発表された[。ローカル・アベノミクスともいう(Wikipedia "地方創生" より)。
10年前のことなんですね。しかしながら東京の一極集中が収まり「地方に活気が戻ってきたと感じるか?」と問われれば、「どうなんですかねぇ」とあいまいな答えを返してしまう自分がいます。デジタル技術の活用、自動運転の開発、子育て支援拡充、企業誘致と税制優遇・・・などなど。決して何もやっていないわけではないのはよくわかります。しかしこれ、本当にどうしたらいいのでしょう?
地方創生を進めていくためには様々な課題があり、それは国や地方行政だけの課題ではなく、その共同体を構成している私たちの課題でもあります。 いや、地元に住んでいない東京在住の方にとっても、他人ごとではないかもしれません。それには自分の住んでいる、そして働いている地域に興味を持つことが解決の第一歩かなと思います。例えば「多分知らないと思うけど、実はこの地域にはこんなすごいことがあるんですよ・・・!」と自慢したくなることを発見・発信する毎日をみんなが送ればいいのでは? 私にとっての地方創生の舞台は瑞浪市です。
瑞浪についてもっと知りたい!
そう思ったきっかけは、コロナ禍における自動車通勤でした。電車通勤による感染防止のため、名古屋在住の社員と2人で1台の社用車で通勤していたのですが、相方の社員の方が仕事が忙しいため、キリが付くまでの待ち時間に瑞浪工場の周辺を走り始めたことが始まりでした。何度か走ってみたところ、信号も車も少ない楽しいコースを見つけることができました!
<瑞浪工場スタート/ゴールの10kmコース(反時計回り)>