SDGs「タンパク質(プロテイン)は必要か?」
SDGs 目標 No.3:すべての人に健康と福祉を
すっかり秋になりました。お店にはサツマイモに続き、栗や柿が並ぶ頃でしょうか。
酷暑だった夏に比べると、今の季節は天国のようです。どこまでも行ってみたい気になります。
そんなとき、つい食べるのを忘れ、気づいた時にはバテてしまっていて、お菓子を食べたら不思議なくらいに体力が戻ってきた、という経験をされた方もいるでしょう。
この「バテる」というのは、体に蓄えられたグリコーゲン(炭水化物)が枯渇したことによる低血糖状態を指します。具体的な症状としてめまい、脱力、強い疲労感が挙げられます。だから炭水化物を多く含むお菓子を摂ると血糖値が上昇し、低血糖状態を脱したことでいわゆる「体力」が戻ってくるのです。私はハンバーグが好きなので、お菓子でなくても大丈夫です(笑)。
炭水化物は三大栄養素の一つであり、他の二つはタンパク質と脂肪です。どれも人間の生存には欠かせないものです。今回はその中から近年、注目を浴びているタンパク質(プロテイン)の話をしようと思います。