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明日ゲンキになるマメ知識明日、ゲンキになるためのマメ知識

アスゲンのお薬に使用されている成分の原料や
それぞれの効能などをわかりやすくご紹介しているページです。
健康に関する最新情報もあわせて随時更新してまいりますので、
毎日の豊かな暮らしづくりにぜひご参考ください。

SDGs「タンパク質(プロテイン)は必要か?」
SDGs 目標 No.3:すべての人に健康と福祉を

すっかり秋になりました。お店にはサツマイモに続き、栗や柿が並ぶ頃でしょうか。

酷暑だった夏に比べると、今の季節は天国のようです。どこまでも行ってみたい気になります。

そんなとき、つい食べるのを忘れ、気づいた時にはバテてしまっていて、お菓子を食べたら不思議なくらいに体力が戻ってきた、という経験をされた方もいるでしょう。

この「バテる」というのは、体に蓄えられたグリコーゲン(炭水化物)が枯渇したことによる低血糖状態を指します。具体的な症状としてめまい、脱力、強い疲労感が挙げられます。だから炭水化物を多く含むお菓子を摂ると血糖値が上昇し、低血糖状態を脱したことでいわゆる「体力」が戻ってくるのです。私はハンバーグが好きなので、お菓子でなくても大丈夫です(笑)。

炭水化物は三大栄養素の一つであり、他の二つはタンパク質と脂肪です。どれも人間の生存には欠かせないものです。今回はその中から近年、注目を浴びているタンパク質(プロテイン)の話をしようと思います。

さて、今日の本題であるタンパク質は筋肉、皮膚、毛髪、体内のさまざまな細胞の原料になることから、特に筋肉づくりには欠かせない栄養素としてスポーツに取り組んでいる方、健康志向の強い方はプロテイン(大豆や牛乳から作られたタンパク質を多く含む栄養補助食品)として摂取していることが多い印象があります。

以前、私は炭水化物、タンパク質、脂肪の順番に消費されると思っていたので、運動後は「速く回復させなくては!」とプロテインを摂っていたことがあります。

しかしながら、プロテインを摂っても筋肉痛が軽減されることはなく、痛かったことから「何か違う」と思い始め、プロテイン摂取への関心が薄れ、そのうち止めてしまいました。

では実際のところ、運動によって、タンパク質はどのくらい消費されるのでしょうか? ここでまたいつも使っている活動量計の測定結果を活用します。

様々なスポーツにおいて、三大栄養素である炭水化物(青色)、タンパク質(オレンジ色)、脂肪(黄色)の消費割合(%)はどのようになっているのでしょうか?

実際に私が運動をした際の消費割合(%)を実施時間と運動中の平均心拍数と共に示します。

「平均心拍数」とは、運動中において1分当たり心臓が何回動いたかを表す数値です。

簡単には、低い心拍数 = 緩い運動、そして高い心拍数 = 激しい運動 と考えてください。

これらからわかることは・・・。

1)運動中、消費されるのは主に炭水化物と脂肪である。

2)運動強度が低いと、炭水化物の割合は減り、脂肪の割合が増える(ストレッチ、ウォーキング)

3)運動時間が長くなると、炭水化物の割合は減っていき、逆に脂肪の割合は増えていく(自転車)。

4)運動強度が高いと炭水化物の消費割合が増え、逆に脂肪の割合は少ない(水泳、ランニング)。

5)タンパク質はどの運動においても使用割合がとても少ない(5%未満)。

大事なことは、5)のどの運動においてもタンパク質の消費がとても少ないということです。

ここからは私の経験則になりますが・・・。

A)運動中に摂取する食品は炭水化物と脂肪だけでもよいかもしれない。

B)運動後にタンパク質を取らなきゃ!よりも炭水化物と脂肪を摂った方が体は嬉しいかもしれない。

C)運動中、タンパク質は使われていないのだから、運動後に、濃縮品であるプロテインは不要かもしれない。

特にC)については、近年、プロテインの過剰摂取により腎臓に問題を抱える若者が増えてきている、との話を耳にするようになったからです。消費していない栄養分を食事ではなく、人工的に加工した濃縮物として摂ることは、人体の進化の歴史から考えても対応できるものではなく、さらに過剰なタンパク質を体外に排出するため、腎臓に負担がかかるでしょう。

実際のところ、思っているより使っていないのですから、多くは要らないのではないでしょうか。

私は、製薬企業で働く一人として、皆さんが健康になるため、運動から回復して元気になるためにプロテインを摂った結果、かえって調子が良くない、なんてことにならないでほしいと思いこの記事を書きました。

私はプロテインを否定しているわけでなく、バランスの取れた食事からの摂取で十分であり、あえてそれに加えてプロテインを摂る必要はないのではないかと問題提起したかっただけです(もちろん、何らかの理由により、普通の食事がとれないなどの事情がある場合は別です)。

動ける体も、筋肉も、毎日のちょっとした心がけの積み重ねです。何十年も経ったときその差は明らかに自分の外見・内面(ここでは内臓を指します)に現れてきます。

そのお手伝いができる健康食品を弊社では各種取り揃えておりますので、ご活用いただければと思います。

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