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2026/1/14(水)

悪玉(LDL)コレステロール値が高いとどうなる?【健康診断】でD判定を受けた人は要チェック

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「健康診断でコレステロールが高いと言われた...」「でも、具体的に何から始めればいいの?」


自覚症状がないからこそ、どう対処していいか悩みますよね。


実は、コレステロールは単に「減らせばいい」というものではなく、バランスが重要です。


この記事では、正しい数値の見方から、薬に頼る前にできる食事・生活習慣のコツまでを分かりやすく解説します。

コレステロールの正体!健康診断の「要注意」判定

結論として、コレステロールは体に必要な成分ですが、多すぎたり少なすぎたりしてバランスが崩れると、健康リスクが高まることがあります。


そもそもコレステロールは「悪者」ではありません。細胞膜の材料になったり、ホルモンなどの原料になったりする、体に欠かせない成分です。


大切なのは、イメージで判断せずに正しい知識を持つこと。まずは健康診断の数値をもとに、今の状態を落ち着いて確認するところから始めましょう。

悪玉(LDL)コレステロールが高いとどうなる?

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LDLコレステロールの数値は、動脈硬化のリスクを知るための重要な指標です。


基準として、空腹時の採血で140mg/dL以上が「高LDLコレステロール血症」とされています。


まずは、あなたの数値(空腹時)がどこに当てはまるか確認してみましょう。

リスクレベルの確認
・正常範囲:70〜139mg/dL
・境界域:120〜139mg/dL
・高LDLコレステロール血症:140mg/dL以上

過去に心筋梗塞などを起こしたことがある方は、より厳格な管理(100未満など)が求められることもあります。


「少し高いだけ」と油断せず、自分のリスク区分を把握しておきましょう。

コレステロールが原因で血管が狭く硬くなる仕組み

コレステロールが高い状態が続くと、動脈硬化が進みやすくなります。


血液中の余分なコレステロールが血管の壁にたまり、プラーク(こぶ)を作ることで、血管が狭くなる・硬くなるためです。


イメージとしては、古くなったホースが硬くなり、詰まりやすくなる状態に近いです。

①:余分なコレステロールの発生
血液中のLDLコレステロールが増えすぎると、行き場を失い血管内に滞留します。
②:プラークの形成
余分なコレステロールが血管の壁にたまり、プラーク(こぶ)を作ります。
③:動脈硬化の進行
血管が狭く、硬くなります。これが進行すると心筋梗塞や脳卒中のリスクになります。

これが心臓の血管で起きれば心筋梗塞、脳の血管で起きれば脳卒中など、重大な病気につながる可能性があります。


多くの場合、進行しても自覚症状が出にくいのが特徴です。だからこそ、症状がない今のうちに対策を始めることが大切です。

【漫画で分かる】悪玉(LDL)と善玉(HDL)の違い

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悪玉・善玉の違いは、コレステロールそのものではなく、血液中での「運ばれ方」にあります。

役割の違い
LDL(悪玉):肝臓から全身へコレステロールを運ぶ"行き"の役割。増えすぎると、血管の壁にたまりやすくなります。
HDL(善玉):全身の余分なコレステロールを回収して肝臓へ戻す"帰り"の役割。血管内をきれいに保つ方向に働きます。

大切なのは、どちらか一方だけを見るのではなく、LDLとHDLのバランスを意識することです。


「悪玉」「善玉」という呼び名に引っぱられず、それぞれの働きを押さえておきましょう。

「内臓脂肪型肥満」が悪玉コレステロールを増やす?

お腹周りが気になる「内臓脂肪型肥満」の方は、脂質異常症になりやすい傾向があります。


内臓脂肪が過剰に蓄積すると、代謝に関わる物質の分泌バランスが乱れます。


すると代謝がうまく働きにくくなり、血液中の中性脂肪が増えやすい状態になります。


さらに中性脂肪の増加は、LDL(悪玉)コレステロールの増加やHDL(善玉)コレステロールの低下につながり、状態が悪化しやすい悪循環を招きます。


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内臓脂肪そのものが悪いわけではありません。


内臓脂肪が増えすぎると代謝に関わる物質の分泌が乱れ、中性脂肪が増えやすく、LDL増加・HDL低下につながる"悪循環"が起こりやすくなります。


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コレステロールを下げるために「選ぶ」食事

コレステロール対策の基本は、毎日の食事です。


大切なのは「何を減らすか」だけでなく、何を選んで食べるか。食材の選び方次第で、数値の改善が期待できます。


無理な制限に走らず、血液の組成を変え、血管に負担をかけにくいことを目的とした食材を日常的に取り入れることから始めましょう。

控えるべきは「脂身とお菓子」!飽和脂肪酸とトランス脂肪酸

LDLコレステロールを上げやすい要因として、飽和脂肪酸の摂りすぎが挙げられます。飽和脂肪酸は、次のような食品に多く含まれます。

控えたい食品
肉の脂身:バラ肉、ひき肉、鶏皮、ベーコン、ソーセージ
乳製品:バター、生クリーム、チーズ
菓子・加工食品:ケーキ、ドーナツ、クッキー、スナック菓子

また、マーガリンやショートニングを使った洋菓子・スナック類に含まれることがあるトランス脂肪酸も注意が必要です。


どれも身近でおいしい食品ですが、習慣的に食べ過ぎないよう「頻度」と「量」を意識しましょう。

血液サラサラの味方!青魚・大豆・食物繊維

数値を整えるには、「減らす」だけでなく、体に良いものを意識して増やすことも大切です。おすすめは、青魚・大豆製品・食物繊維です。

おすすめの食品
青魚:サンマ、サバ、イワシ
大豆製品:納豆、豆腐、豆乳
食物繊維:野菜、海藻、きのこ、玄米

取り入れ方のコツは、主食・主菜・副菜をそろえる「定食スタイル」にすること。


たとえば「玄米+サバ+野菜と海藻の小鉢+豆腐(または納豆)」のように、自然とバランスが整いやすくなります。

食事だけが原因じゃない?数値が悪化するもう1つの理由

「食事には気をつけているのに、なぜか数値が下がらない...」という人もいます。


実はコレステロール値は、食事以外にも体質・年齢・ホルモン・病気など複数の要因で変動します。


主な要因の例は次のとおりです。

食事以外の主な要因
体質・遺伝:家族性高コレステロール血症 など
加齢・ホルモン:特に女性は閉経後に上がりやすい
病気の影響:甲状腺の病気などが背景にあることも
肥満の影響:内臓脂肪が影響している可能性

このため、食事を整えても改善しにくい場合は、体質や基礎疾患、生活習慣全体も含めて原因を点検することが大切です。

コレステロールに影響する体質要因

コレステロールは、食事だけで決まるわけではありません。体質や年齢、ホルモン、病気など、自分ではコントロールしにくい要因でも変動します。


食事や運動を見直しても数値が改善しにくい場合は、体質や病気が関係していないか確認するために、医療機関(内科など)へ相談すると安心です。

まとめ:コレステロール管理は「早めの血液ケア」から

コレステロールの異常は自覚症状がないため、つい後回しにしがちですが、放置すれば動脈硬化という大きなリスクにつながります。


しかし、食事や運動、生活習慣を見直すことで、そのリスクは減らすことができます。


いきなり全てを完璧にする必要はありません。 まずは「今日のランチを和定食にする」「帰り道に少し早歩きをする」といった、小さな一歩から踏み出してみましょう 。


もし数値に不安がある場合は、一人で抱え込まず、専門医に相談することも大切な「血液ケア」の一つです 。 健診結果をきっかけに、健康な未来へのスタートを切ってくださいね 。


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